3.3/5.0VのIDE2.5HDD

Librettoの1機種とLet's noteの小さいシリーズで採用されている模様。消費電力減→バッテリ駆動時間増加をねらったもの、とのこと。

  1. 該当機種に採用されているIDE2.5HDDは、41pin-ロジック系3.3V/42pin-駆動系5Vになっている。*1
  2. 一般的なIDE2.5HDDは、41pin-ロジック系5V/42pin-駆動系5Vになっている。41pinと42pinが内部でつながっているものとそうでないものがある。
  3. 単純に換装しただけでは、ロジック系の電圧がおかしなことになってしまうので、動かなかったり壊れたりするらしい。
  4. 該当機種に最近のIDE2.5HDDを載せる場合には、41pinと44pinを折ってやると上手くいくらしい。*2 41pinと42pinが内部でつながっていない場合*3は、そこのハンダ付けも必要。

で、思い出した。
こんな感じのケーブルを使った時に、たまに動かなかったりするのは、41pinと42pinが内部でどうなってるか、ってことに起因するような気がする。そんな時はケーブルの方を加工してやればいいということだ。USBtoIDEなケーブルで反応がない場合も同じ理由かもしれない。しかし、こちらの場合は加工がやっかいである。

ちなみに、巷のHDD換装サービスを利用した場合の「ピン折り加工料」は1本当たり...!?

*1:実はロジック系5Vでも動くので転用可

*2:加工後は転用不可?

*3:テスタあてるの!?